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⑫『マックス・ヤスガーさんの憂鬱』

2012年7月6日(金)-8日(日)
アトリエ劇研(アトリエ劇研提携公演/京都芸術センター制作支援事業)
脚本・演出/北島 淳
マックス・ヤスガーさんは途方に暮れていた。
とはいえ、彼に他の選択肢もなかった。
 
先ごろの訴訟でマックス・ヤスガーさんがこしらえた借金はあまりに莫大で、このままでは600エーカーの牧場も、手放さなくてはいけなくなる。
 
マックス・ヤスガーさんはもう一度、音楽祭を開くことにした。
何もかもがきらきらと眩しかった、あの時間を取り戻すために。
ってゆーのはウソで、本当は金策だ。水も食料も、高値で売りつけてやろう。
 
今、マックス・ヤスガーさんは立ち尽くし続ける。
何しろ、祭りの主役であるジミヘンが、いつまで経っても来やしないのだから・・・
 
ナントカ世代、実に約5年ぶりとなる原作なしの作品は、 20世紀のアメリカ的なもののうち、最もヒッピーでハッピーなことばのひとつ、
「ウッドストック・アート・アンド・ミュージック・フェスティバル」にまつわりたい人たちのお話。

出演

浦島 史生(柳川)
延命 聡子
桐山 泰典(やみいち行動/中野劇団)
津野 允(柳川)
葛井 よう子
真野 絵里(中野劇団)
蜜 比呂人(† RABBIT×GANG †) 

スタッフ

音響:北島 淳
舞台監督:釈迦谷 智
美術:丸山 ともき
照明:真田 貴吉
撮影協力:筒井 加寿子(ルドルフ) たかつかな(何色何番)
制作:作田 京子,製作:蚤の市

 
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