ナントカ世代について / ナントカ世代

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ナントカ世代は、京都を拠点とする演劇公演企画です。

ナントカ世代について

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当初は、すべての公演タイトルを『~世代』とすることを約束事として北島淳の脚本を上演する企画であった。
が、そもそもは「タイトルを考えるのが面倒」という安易な理由から導入したタイトルシステムにより、徐々に狭まる選択肢に逆に苦しむハメになり約束を破る。
つまり、今ではただの不条理劇とコメディが好きなだけの、京都の演劇企画である。

デートとして見ていただける作品づくりをこっそり目指しているものの、客層には不本意ながら20-30代のおひとり様のリピーター率が妙に高いあたり、非常に残念である。
と、言うようなことを愚痴っていたら、最近、学生の客層なども増えてきてちょっと困惑している。

アトリエ兼事務所を構えており、稽古から舞台美術製作はもとより、不定期に「BAR・ハナコ」等の宴会が催されるなど、飲酒が大好きな緩やかなグループのようでもある。

過去の公演


作品の特徴

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「正確な日本語」と嘯く特異な言語感覚に支配された規律(ルール)と、したたかな美意識によって用意する絵本のような突き放した風景描写(マナー)により織り成す、独特としか言えない割には中庸な世界観が身上。

「本来Aに用意されている台詞のうち、Aの所有権が曖昧なものについてはA以外の者が盗んで自由に発話することができる」というルール(言葉を盗む、とナントカ世代の稽古場では使っている。)など、ちょっとだけ小難しくて物珍しい方法論が得意。

2008年より原作を採用して劇作を行っている。原作の威を借りることにより、上述の方法論を浮き立たせることに成功している(気がする)。が、上演された作品が原作とはあまりに趣きが異なるため、一部では原作破壊者と噂されているらしいが、原作には最大限の敬意を持っている。払っているかは怪しいが。

2012年、5年ぶりとなるオリジナル作品を上演するなど、ゆったり変化しながら生息中。


北島淳について

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1981年生・佐賀県出身。ナントカ世代の全作品において演出を務めているほか、劇作・音響も担当することが多い。
京都大学進学とともに、同大学の劇団ケッペキに入ったのがきっかけに、主にスタッフとして演劇に携わったりしている。

演出家としては「細かい」というクレームを俳優から頂戴し、
劇作家としては「覚えにくい」というクレームを俳優から頂戴し、
音響家としては「仕事少なすぎ」とうらやましがれる優雅なマイウェイをとことこ中。

鉄のフライパンが宝物。

←この写真は北島ではありません。