ナントカ世代ブートレグ「ピンク風呂井戸が笑う」特設ページ

『ピンク風呂井戸が笑う』

構成・脚本・演出/北島 淳

イントロダクション

  • 丸々2年ほど、勝手にお休みをいただいていたナントカ世代の新シリーズ・ブートレグ。
  • 短編集ですので、お気楽にご覧ください。
  • 簡単に言うと、「ナントカ世代のお楽しみ会」(金田一談)です。
  • 演劇だけではございません。歌に舞踊にラップに落語。何でもありのごった煮です。
  • ご予約いただいた方には「あめ湯」のプレゼント!(あったまりますよ)

02_chirashi_ura.pngチラシ表01_chirashi_omote.pngチラシ裏

ラインアップ(クリックで開きます)

合唱「ウェルカム・ソング」

出演/全員
幕開けはお唄で始まる優雅なナントカ世代(ブートレグ)。その日の出演者全員が総出で歌う曲目は、ほとんど世界中の誰もが知っている「かの名曲」。大きな声を出すことだけには長けた俳優どもの、無用な美声をお楽しみください。

コント「サッカー」

作・演出/北島淳  出演/金田一央紀、根本コースケ、勝二繁、津野允、松野香澄
ナントカ世代には珍しく映像を使ったコントです。ベケットの「ゴドーを待ちながら」をリスペクトというかオマージュというか。妄想力を生かしながらニヤニヤしてご覧いただきたい作品です。

創作舞踊「糸」より2番

振付・出演/外山華子
日本舞踊とフラメンコをたしなむ外山華子によるガチンコの創作舞踊。過去にソロで企画・上演した作品「糸」から2番を踊ります。初演とは大きく違う振付も。演劇ゴアーがなかなか知れない世界を、どうぞお楽しみください。ちなみに「糸」とは蜘蛛の糸を指しています。

短編「ナントカ女子会」

構成/北島淳  出演/延命聡子、松野香澄、塩見結莉耶、外山華子、真野絵里、ゲスト
台本ほぼなし。ゲストを交えて、インプロというかエチュードというか、完全なる実験演目です。本番までどうなるか、本当に分かりません。日によってもすべてが変わる、ブートレグの真骨頂かも知れません。

ラップ「寿限無戦艦」

MC/金田一央紀、根本コースケ  唄/その他全員
休憩明けはやはり音楽で始まる優雅なひととき・ナントカ世代(ブートレグ)。生まれて初めてラップに挑戦する金田一と根本。それぞれHauptbahnhofとベビー・ピーという立派なカンパニーを率いる同級生おっさんコンビが織り成す超高速「寿限無」です。

一人演芸「そら水より油の方が軽いからな。」(ステージ限定)

作・演出・出演/浦島史生
浦島史生による一人だけの挑戦。どうぞ会場でお確かめください。14日(土)19時の回と、15日(日)17時の回限定です。

新作落語「ロスト・ジェネレーション」

作/北島淳  演/玉子亭掛御飯
Google検索で「ナントカ世代」と打って続けて出てくる予想変換は「落語」。そんな切っても切れないナントカ世代と落語の縁を、玉子亭掛御飯が精一杯、唾を飛ばしながらつなげます。ナントカ世代の落語処女作、差し上げます。

短編「死線を超えてゆけ」

作・演出/北島淳  出演/延命聡子、勝二繁、根本コースケ
お待たせしました。最後の最後でやっと「これぞ、ナントカ世代(ただし、ブートレグ)」な作品です。全演目中でもっともお芝居を見た満腹感をお約束します。(他の演目にお芝居感が少ないから、ことさらです。)

出演者(画像クリックで拡大)


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回により,浦島史生が出演しませんのでご注意ください。(15日13時の回以外は出演)
回により、永榮紘実が出演しませんのでご注意ください。(15日17時の回以外は出演)
藤原諒介・圭介は、幼児のため体調がすぐれない場合は出演を取りやめます。

料金

  • 上演協力金として500円 +「お気持ち」

日時

  • 2017年1月14日(土)-15日(日) 3stage
    • 14日(土) 19:00-
    • 15日(日) 13:00- / 17:00-

会場

  • アトリエ劇研 

ご予約・お問い合わせ(12月12日~受付開始)

  • 公演終了・・





ナントカ世代ブートレグとは

  • ナントカ世代ブートレグは、おおよそ中年期を迎えつつあるナントカ世代の周辺が中心となって、『真のWLAB※』の実践を行うシリーズです。当面は、アトリエ劇研閉館までの空いたスペース=日程を埋める動きをしながら、平日の夜を中心に「仕事帰りに演劇(本番)をやる」(持ち帰り残業)とか、「休日を使って乗り打ちをする」(休日出勤)とかのハードワークをします。なお、ブートレグ=海賊版のため品質保証はありません。やりたいことをあまり躊躇わずに出します。
  • 今回はそんな海賊版の、初めての休日出勤です。ドキドキ。

※ ワーク・ライフ・アート・バランスの造略。京都市が掲げる『真のWLB』のパクリもじり

ちょっと解説「ブートレグと“真のWLAB”について」

「仕事をしながらアート(我々の場合は演劇)をやっています。」

一般的に“ワーク・ライフ・バランス”と言ったとき、我々のやっている、「仕事と並行するアート」は「ライフ」の中に入ってしかるべきものになるのでしょう。その反面、「就職するから」「結婚するから」「忙しくなってきたから」「介護をするから」など「ライフ」の充実を理由に、後ろ髪を引かれながらも演劇から離れていった仲間たちも大勢います。というか、30代も半ばにもなると、いなくなった仲間の方が、数としてはずっと多いです。

一方で、最近は「アート」そのものを「ワーク」としているはずの芸能人が、不倫をしたとかいけない交際があったとか、そういう「ライフ」の部分を採り上げられて、謝罪ばかりか、謹慎したり引退まで行きつく「ワークとしてのアート」に支障が出るような場面も拝見します。現代では、芸のために女房を泣かすようなことは許されず、芸能人であっても、“ワーク(=アート)・ライフ・バランス”の確立が求められているということなのでしょう。

翻って、ここでさらに悩ましいのは我々です。我々にとっての「アート」は一般的に「ライフ」に包含されてしかるべきものでしょうが、「アート」は「ライフ」とも相反してしまう場面も多く、かつ、人によって「アート」は「ワーク」に包含され、その「ワーク」は「ライフ」と両立して充実することが求められます。
(議論としては混乱してしまいますが、ナントカ世代には「アート」を「ワーク」にしている者もいます。)

ここまで悩んでおいて、何だか解決策を考えるのが面倒くさくなってきたので、もう「アート」というのを「ライフ」と「ワーク」からいったん切り離して見做し、じゃあ3つともちゃんとがんばろうという決意が“真のワーク・ライフ・アート・バランス”です。
と言っても、ひとまずは我々も手探りなので、短編集と言う取っ掛かりやすいところからやってみようというのが、このブートレグシリーズです。

皆様のご理解をいただきたいなぁ、と、そう思っています。(ナントカ世代)

スタッフ

  • 照明:真田 貴吉  舞台監督:釈迦谷 悟  イラスト:西川 礼華  制作:作田 京子  「糸」衣装・メイク:たかつかな(何色何番)