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ナントカ世代は、京都で活動する演劇企画です。
古典落語・4コマ漫画・近現代文学作品などの原作を採り上げて劇作を行う「原作シリーズ」の製作などをしている。
また、最近どうやらブートレグ(海賊版)が出回っているらしい。 


ナントカ世代について

当初は、すべての公演タイトルを『~世代』とすることを唯一の約束事として新作を上演する企画であった。だが、そもそもは「タイトルを考えるのが面倒」という安易な理由で導入したシステムであったものの、徐々に狭まりゆく選択肢に早々に絶望し、ネタが切れる前に約束を破る。その後は、新作以外もやりはじめたり、原作ありきの劇作を行うなど、既にルールはない。単なる京都の演劇を制作するための集まりである。

過去の公演


作品の特徴

絵本のような突き放した風景描写と、「正確な日本語」と嘯く言語感覚による規律で織り成す、小難しく・小うるさい割に中庸な世界観が身上。
2008年から原作を採用して劇作も行う「原作シリーズ」を手掛けている。が、上演される作品が原作とはあまりに趣きが異なるため、一部では原作破壊者と噂されているらしいが、そんなことはない。原作には最大限の敬意を持っている。払えているかは甚だ怪しいが-。


北島 淳

1981年生・佐賀県生まれ。京都市在住。
京都大学進学とともに同大学の劇団ケッペキに入ったのがきっかけに、主に音響・舞台監督として活動を始める。在学中にスタッフ仲間とともに企画する公演で劇作・演出の活動を開始。
2005年にナントカ世代の立ち上げに参加し、以降は主に劇作・演出・音響として演劇制作に携わる。
第3回人間座「田畑実戯曲賞」受賞/第7回せんだい短編戯曲賞 大賞受賞
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←この写真は北島ではありません。


ハルカ(故)

代表代行

2004年生。メス。ナントカ世代では主に受付の横で保安警備を担当している。童顔のため、生涯を通して子犬に間違われることが多かった。2021年1月14日に永眠。

俳優としてアトリエ劇研の舞台に立った唯一のイヌ科の生物であるらしい。(未確認情報)